革財布日記:最も丈夫な革は?
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最も丈夫な革は?


2008年10月01日

最も丈夫な革は?

「最も丈夫で長持ちする革はどれですか」というご質問をよく頂きます。

ひとことで言えば、「使用環境による」といったところですが、この話を少し掘り下げてみたいと思います

 

財布の「丈夫さ」を考えるとき、主に、「耐久性」「耐水性」「変形に対する強さ」の3点が気になると思います

それらの点について、どの革が優れているか、という視点でご説明いたします


まず、「耐久性」について

どんな製品をどんなに丁寧に扱っても、時間と共に劣化していきます

その経年変化が少ない革という意味で、最も優れているのはコードバンでしょう

かつて、コードバンはランドセルの素材として広く使われていました

今では、コードバンは希少品になったので、ほとんどのランドセルはコードバンに似せた牛革製です。

平年変化が少ない(耐久性のある)コードバンは、最低6年は使うランドセルの素材として最適だったのです

また、コードバンは他の革と違い単層構造ですので、層と層が剥離して起こる「浮き」という現象が起きません。

それも、コードバンの耐久性が優れているといえる理由のひとつです

 

次に、「耐水性」について

全ての本革製品は、水濡れに対して弱いものです。

ご使用の際には、水に塗れないように十分注意していただくことが前提となりますが、やはり革によって水濡れに対する強さは変わります。

当店で扱う革の中では、クロコダイル革が比較的水濡れのダメージが少ないと言えます

さすが水生生物といったところでしょうか

そんなクロコダイルでも、水に塗れたまま長時間放置しておくと、シミが残る場合があります

仕事柄などで、どうしても水に塗れる危険性のある方は、チョコ色よりもクロ色をご選択ください。

クロの場合は、仮にシミになってもほとんど見えないのですが、チョコですと気になると思います。

また、当店には、水を弾く特殊な牛革で作った特注品の財布がございます

48人の主婦の声から生まれた史上最強の長財布という財布ですが、よろしかったらご検討ください。

 

最後に、「変形に対する強さ」について書きます

財布をポケットやカバンに長時間入れておくと、形が崩れてしまうということはどうしても起き得ます

それが気になる方は、鹿革をご検討されてはいかがでしょうか

鹿革は、非常に繊維が細かく、弾力があります。

手袋などに使われることからも分るとおり、変形追従性に富み、変形しても元に戻るという性質があります

ポケットに入れて使う方で、あえて体の形に合わせて変形して欲しいと思う方もいらっしゃいますが、そのような場合には向きません

 

以上のように、「丈夫さ」といっても、何に対する強さかによって、お勧めの革は変わってきます。

ご自身のご使用環境や、気になる要素(シミ・変形など)によって、革をお選びください

 

ただし、当店の財布は縫製の強さにこだわっておりますので、どんな革をお選び頂いても、環境に気をつけて丁寧に扱っていただけば、一生使えます

逆に、水濡れを放置したり、過度の変形を与えたりすれば、どんな革でもすぐにダメになります

本革ですので、生き物と同じです。

ご購入後は、大切に使ってあげてください

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最終更新日時:2017年04月03日(月) 12時48分
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